疲れた時や力が欲しい時に酸っぱいものを口にすると元気が出ますね。疲労が回復されるわけです。これが、クエン酸のもっとも有名な効果です。

栄養を摂ると、それらはエネルギーに変わりますが、その際に実は疲労物質も生み出しています。つまり、疲労物質の生成はある程度は仕方のないことなのです。この時、クエン酸が体内にあれば、即座にその疲労物質をクエン酸サイクルに取り込んでエネルギーに変化させてしまいます。つまり私たちは疲労を感じずに済むというわけです。疲れを感じさせる疲労物質を、180度役割の異なるエネルギーに変えてしまう力がクエン酸にはあるということです。

さて実は、クエン酸は体内で生成できる成分です。ここで「な~んだ。それならわざわざクエン酸を摂らなくてもいいじゃないの」と思うのは早計です! 体内でクエン酸が生成される際、その前の段階で疲労物質も作り出されてしまうからです。しかし、クエン酸を直接食べたり飲んだりして摂るようにすれば、疲労物質を発生させるプロセスなくクエン酸を体内に存在させることができます。つまり、すぐにエネルギーを作り出す作用が得られるのです。それが繰り返されれば、疲労物質の生成よりもエネルギーの生成が上回って疲れ知らずの体になるというわけです。


ちなみに私は、以前早朝6時から毎日働いていました。6時から午後2時まで立ち仕事、その後は放課後の子どもたちに勉強を教える教室(個人経営)を開き、夕方までを過ごしていました。夜は教室での授業の考察と次回の準備。就寝が12時前ということはほとんどなく、また4時半に起きて早朝の仕事に出かけていました。

今思えば、なぜそんなに働いたのか不思議ですが、どちらの仕事も楽しくて仕方なく、辞められなかったんですね。その頃、朝仕事場にあるレモンを絞ってレモン汁をぐいっと飲むのが習慣になっていました。当時は「酸っぱさで目が覚めてスイッチが入るわぁ」なんて言ってましたが、まさしくクエン酸のおかげだったのですね・・・。



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